beacon

クロースがメッシ騒動に言及…”禁断の移籍”は除外「相当な肝っ玉が必要」

このエントリーをはてなブックマークに追加

レアル・マドリーMFトニ・クロースバルセロナのFWリオネル・メッシ騒動に言及

 レアル・マドリーMFトニ・クロースが、バルセロナ退団の可能性高まるFWリオネル・メッシについて言及した。

 シーズン中から何度も危機感をあらわにしていたメッシだが、現在のバルセロナの方針に納得できず、退団希望をブロファックス(スペインの内容証明郵便)で通達。さらに30日に行われたクラブのPCR検査にも姿を見せず、下部組織時代から約20年間を過ごしたクラブを後にする意思を明確にしている。

 さらに代理人で父親でもあるホルヘ・メッシ氏も「バルセロナ残留は難しい」と明言。恩師ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティへの移籍が有力と、複数メディアが報じている。

 クロースは実弟フェリックスとの『Einfach mal Luppen』のポッドキャスト内で、メッシについて言及。「レアル・マドリーには来ないと思うよ。スペイン語で言わせてもらえば、そのためには相当な”コホネス”(キ●タマ=肝っ玉の意)が必要だね」と話しつつ、「フットボール界の誰もが、メッシのいないバルセロナを想像することは難しいだろう」と語った。

 また、「彼のような選手がライバルチームでもうプレーしないとなれば、必ずしも悪いものではないと想像もできるね」としつつ、「メッシがバルセロナを離れるということは、彼らは絶対的な武器を失うということだ」と語り、宿敵からエースが去ることはレアル・マドリーにとってプラスに働くとも考えているようだ。

●ラ・リーガ2020-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP