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武藤嘉紀がニューカッスル構想外に…指揮官が認める「彼が参加できないのは健全なことではない」

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FW武藤嘉紀がニューカッスル構想外に

 日本代表FW武藤嘉紀は、今季ニューカッスルのプランに含まれていないようだ。スティーブ・ブルース監督が明言している。

 2018年に憧れだったプレミアリーグ挑戦を始めた武藤。しかし、2年間で公式戦のゴールは2つのみ。特にブルース監督が就任した昨季はほとんど出番を得られず、1月以降のリーグ戦ではたった54分の出場にとどまっていた。

 今夏の退団が噂されていた武藤について、指揮官も構想外であることを認めている。12日の2020-21シーズン開幕戦を前に会見に臨んだブルース監督は、28歳FWの姿勢を高く評価しつつも、移籍を勧めている。

「ヨシは素晴らしい男。彼にとっては望んだようにいかなかったが、究極のプロフェッショナルだ」

「どこかへ移籍してプレーする必要があるだろう。彼が参加できないのは健全なことではない」

 退団が決定的となった武藤の有力な移籍先として、かつてプレーしたブンデスリーガの複数クラブが挙がっており、『fussballtransfers.com』はケルンやアウクスブルク、堂安律がレンタルで加わったビーレフェルトがレンタルでの獲得を狙っていると報じている。

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