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バルセロナ監督として初テストマッチに臨んだクーマン「私のバルサはここ数年と異なるものになる」

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ロナルド・クーマン監督が初陣で白星を飾った

 バルセロナは13日にプレシーズンマッチ、ヒムナスティック・タラゴナ戦に臨み、3-1の勝利を飾った。

 今季からバルセロナを率いるロナルド・クーマン監督の初陣。予想通り4-2-3-1の新システムを採用したチームは、前半4分にFWウスマン・デンベレ、16分にFWアントワーヌ・グリーズマン、後半5分にMFコウチーニョがゴールを決めて勝利を収めている。

 クーマン監督は試合後に『バルセロナTV』とのインタビューに応じ、前後半でメンバーを入れ替えたこの一戦と新システムについて、次のように語った。

「何より満足しているのは負傷者が出なかったことだ。全員が45分間プレーした。インテンシティーを発揮できた時間帯もあったね。改善するべき点は常に存在するが、私たちは満足している。2週間にわたって仕事に励んできたが、(ラ・リーガ初戦まで)あと2週間が残っている」

「2ボランチについて? 私のバルサとはここ数年とは異なるし、何か守備的にも映っただろう。しかし、目的はボールを動かす、保持する、ライン間のスペースを見つけるためにプレーすることにある。このチームが擁する中盤の選手たちを考えれば、そうできるはずなんだ」

 クーマン監督は退団騒動があったFWリオネル・メッシを先発で出場させている。

「練習初日と同じやる気を見せてくれた。休みの日も含めて、良い形で練習に励んでくれている。全員と同じようにフィジカルを向上させる必要性を感じているようだね。彼のクオリティーは、ひとりでに物語ってくれるようなものだ」

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