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イブラヒモビッチの豪快2ゴールでミランが開幕白星! ボローニャ冨安は渾身ヘッドもサン・シーロ2戦連発とはならず

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2ゴールを挙げたFWズラタン・イブラヒモビッチ

[9.21 セリエA第1節 ミラン2-0ボローニャ]

 日本代表DF冨安健洋の所属するボローニャは21日、セリエA第1節でミランのホームに乗り込み、0-2の敗戦を喫した。FWズラタン・イブラヒモビッチに2ゴールを献上。冨安はセンターバックで先発フル出場している。

 敵地で2020-21シーズンの開幕戦を迎えたボローニャ。左センターバックに入った冨安は安定した対応を見せていたものの、チームは前半35分に先制を許す。ミランDFテオ・エルナンデスが左サイドから左足でクロスを送ると、PA内中央のイブラヒモビッチが高い打点のヘディングシュートをゴール右に叩き込んだ。

 後半4分には左CKのショートコーナーからイブラヒモビッチが右足でクロスを入れ、相手にはね返されるが、こぼれ球に反応したMFイスマエル・ベナセルがFWリッカルド・オルソリーニのファウルを受ける。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の結果、ボックス内だったとしてミランにPKが与えられた。同6分にPKキッカーを務めたのはイブラヒモビッチ。右足で豪快にゴール右上へ蹴り込み、この日2点目を奪った。

 反撃を図りたいボローニャだったが、後半43分にDFミチェル・ダイクスが2度目の警告で退場。数的不利の中、同44分にはFKから冨安がヘディングでゴールを狙う。しかし、至近距離からのシュートはGKジャンルイジ・ドンナルンマにキャッチされ、セリエA初得点を挙げた昨季第34節ミラン戦(●1-5)に続くサン・シーロ2戦連発弾とはならない。

 ボローニャはそのまま0-2で敗れ、黒星スタートとなった。次節は28日に行われ、本拠地でパルマと顔を合わせる。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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