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バイエルン、カーン処分の理由は「チームメート批判」

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[ベルリン 12日 ロイター] サッカーのドイツ1部、バイエルンのオットマー・ヒッツフェルト監督は12日、主将でゴールキーパーのオリヴァー・カーンの出場停止処分に関し、チームメートへの批判がその理由と答えた。

 同監督によれば、カーンは今週、チームメートのルカ・トーニやフランク・リベリに対し、バイエルンの一員としてもっと良いプレーをすべきだと批判したという。

 同監督はこの日の記者会見で「バイエルンのすべての選手に対し、どう振舞わなければいけないかを示す必要があった。選手同士の批判はやめさせなければならない。でないと、チームが混乱してしまう」と語った。

 また、カーンがチームのクリスマスパーティーを早退したことについても「主将が早退してはいけない」とその態度を非難した。

 バイエルンは11日、カーンに対し1試合の出場停止と2万5000ユーロ(約410万円)の罰金処分を科していた。

<写真>12月12日、サッカーのドイツ1部、バイエルン・ミュンヘンのヒッツフェルト監督は、主将でゴールキーパーのO・カーン(写真)の出場停止処分に関し、チームメートへの批判がその理由と答えた。写真は11日、ミュンヘンにある練習場に到着したカーン(2007年 ロイター/Michael Dalder)

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