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フォルラン氏、バルサでの同胞スアレスの扱いを批判

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アトレティコに移籍したFWルイス・スアレス

 元ウルグアイ代表FWのディエゴ・フォルラン氏がFWルイス・スアレスに対するバルセロナの扱いを批判した。スペイン『フットボール・エスパーニャ』が同国『ラジオ・マルカ』を基に報じている。

 今夏にロナルド・クーマン新監督から構想外を言い渡されたスアレスは、25日にアトレティコ・マドリーと2年契約を締結。移籍金は変動制で600万ユーロ(約7億4000万円)となっている。バルセロナでは通算283試合に出場し、歴代3位の198得点を記録。4度のラ・リーガ制覇など13個のタイトル獲得に貢献した。

 フォルラン氏はバルセロナから非情な扱いを受けた同胞FWに関し、「クラブ(バルセロナ)がスアレスに対して行ったことは、彼らの歴史の中で多くの選手にも起こったことだ。最も重要なことは、彼がバルセロナのために全てを捧げてきたことであり、彼が責められることは何もない」とクラブに苦言を呈している。

 一方で、自身も現役時代に所属したアトレティコでのプレーについては「スアレスのような選手は、アトレティコのようなチームでうまくやれるだろう。彼は自分がサポートされていると感じることになると思うよ。彼がチームの力になり、上位を目指して戦ってくれることを願っている」と期待。「ルイス・スアレス、ジョアン・フェリックスジエゴ・コスタはアトレティコ・マドリーでトリデンテを形成することができる」と起用法にも言及した。

 アトレティコの今季初戦は27日のラ・リーガ第3節となっており、ホームにグラナダを迎える。

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