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ナポリ退団のカジェホンがフィオレンティーナに加入「僕はキエーザではないがファンに幸せを届けたい」

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MFホセ・カジェホン

 フィオレンティーナは5日、元ナポリのスペイン人FWホセ・カジェホンを獲得したことを公式サイトを通じて発表した。

 フィオレンティーナは、移籍期限最終日に10歳の時からクラブに所属していたイタリア代表FWフェデリコ・キエーザを期限付きでユベントスへと放出。その後釜として、昨シーズン限りでナポリを退団したカジェホンをフリーで獲得したことを発表した。

 レアル・マドリーの下部組織出身のカジェホンは、エスパニョールやレアル・レアル・マドリーでのプレーを経て、2013年夏にナポリに加入。7シーズンにわたってナポリの主力として活躍し、通算82得点78アシストを記録したほか、コッパ・イタリアやスーペルコッパ・イタリアーナのタイトルを手にした。しかし、元スペイン代表FWは昨シーズン限りでのナポリ退団を決断。今夏の移籍市場において、新天地を模索していた。

 フィレンツェに到着したカジェホンは、『スカイスポーツ24』などのインタビューに応じ、意気込みを語った。

「ここにいることができて非常に嬉しく思う。このユニフォームやファンのために良いパフォーマンスを見せようと意欲は十分にある。2カ月間、1人でトレーニングを続けていたので、これからコンディション調整を考えていきたい」

「僕はフィオレンティーナが好きだし、美しい街フィレンツェが好きだ。ナポリを退団した後もイタリアに残れたことは、僕にとって重要だったと思う。ただ僕はカジェホンであり、キエーザではない。彼は非常に強い選手なので、新天地でもきっと良いプレーを見せてくれるはずだ。僕はここで自分の仕事をして、ファンに幸せを届けたい」

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