マンチェスター・ユナイテッドは5日、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの獲得を発表した。マンチェスター・Uの新たな得点源として期待される男について、『Opta』がデータを紹介した。

　昨季限りでパリSGとの契約が満了したカバーニは、それ以前にパレルモとナポリに所属していた。2007年からプレーしたパレルモでは公式戦117試合に出場して37ゴールを記録。同じくナポリでは138試合で104ゴール、PSGでは301試合に出場して200ゴールをマークした。

　リーグ別ではセリエAで112ゴール、そしてリーグ・アンでは138ゴールの計250ゴールを記録している。カバーニがパレルモでセリエA初ゴールを記録したのは2007年3月11日。『Opta』によれば、それ以降の欧州5大リーグ(イングランド、スペイン、イタリア、ドイツ、フランス)で記録した得点数で、カバーニはリオネル・メッシ(432ゴール)、クリスティアーノ・ロナウド(416ゴール)に次ぐ3位の選手とのことだ。

　6日にはマンチェスター・Uでエースナンバーの「7」を背負うことが発表されたカバーニ。33歳のベテランがマーカス・ラッシュフォードやアントニー・マルシャル、メイソン・グリーンウッドら若手が中心となっているマンチェスター・U攻撃陣の中でどのような影響をもたらすか注目だ。

【2007年3月11日以降の欧州5大リーグ得点数】
1位 リオネル・メッシ…432ゴール(450試合)
2位 クリスティアーノ・ロナウド…416ゴール(433試合)
3位 エディンソン・カバーニ…250ゴール(413試合)
4位 セルヒオ・アグエロ…248ゴール(413試合)
5位 ズラタン・イブラヒモビッチ…245ゴール(330試合)

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