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移籍を勧められたバルサの大器プッチ、クーマンとの関係性を明かす…強気な姿勢「僕は最終的にプレーできるはず」

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バルセロナMFリキ・プッチ

 バルセロナのU-21スペイン代表MFリキ・プッチが、ロナルド・クーマン監督との関係性を語った。スペイン『マルカ』が伝えた。

 今季からバルセロナを指揮するクーマン監督は、先月に行われたジョアン・ガンペール杯のエルチェ戦でプッチを招集外に。将来を嘱望されているプッチだが、一時戦力外通告を受けたとも伝えられた。その後、クーマン監督は「レンタル移籍を勧めた。このチームには凄まじい競争が存在している。若手はプレーしなければならないからね」と戦力外通告は否定したものの、十分な出場機会を与えるチャンスが現状ではないことを明確にしていた。

 バルサに残留したことについて、プッチは「クラブで出場機会がなければ、僕は(スペイン代表に招集されて)EUROに参加するのが難しくなるのは確かだろう。出場機会が与えられればEUROに行くチャンスはある。楽観的だよ。そうじゃないとバルサに残ることはなかった。バルサに家族がいるし、ここで幸せだ。最終的にはプレーできることになると思っている」と、来年開催予定のEUROを強く意識しつつ前向きに語り、クーマン監督との関係性については以下のように続けた。

「クーマン監督とはタフな会話になったか? いや、そんなことはないよ。彼は僕を信頼してくれている。僕にポテンシャルを示す機会を与えてくれるはずだ。この偉大なクラブでプレーできるということを示す機会をね」

 今季ここまで、ラ・リーガの3試合で出場機会を与えられていないプッチだが、その力を証明するチャンスを与えられた際にはしっかりと活かしたいところだ。

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