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バルセロナ移籍迫ったデパイ「リヨンのキャプテンは誇り。アワール残留も嬉しい」

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リヨンに残留したFWメンフィス・デパイ

 リヨンに所属するオランダ代表FWメンフィス・デパイが、今夏の自身の去就について語った。

 デパイに関しては、今季から新たにバルセロナ指揮官に就任した前オランダ代表指揮官のロナルド・クーマン監督が獲得を望み、一時は移籍間近とも言われていた。しかし、デパイは最終的に残留。リヨンでの5シーズン目を過ごすことになった。

 デパイは今夏に取りざたされた自身の去就について「リヨンのためにプレーできること、そしてこのクラブのキャプテンであることを誇りに思っている。多くの誤解もあったと思う。他クラブからの興味はあったが、僕はここにいる。これからとチームについて考えないと」とコメント。残留への満足感を示し、続けて「将来に何が起こるかはわからない。でもここでのプレーをしっかりして、チャンピオンズリーグ出場権を取り戻したい」と意欲を口にした。

 さらに、同じく移籍がうわさされながらも残留したフランス代表MFフセム・アワールについて、デパイは「チームには本当に素晴らしい選手たちがいる。アワールが残留したことは嬉しいよ。ムサ・デンベレも素晴らしい得点力がある」と、チームメイトたちの力を信頼していることを強調していた。

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