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久々先発復帰で決勝点アシストの中島翔哉、ポルトガル紙が称賛「より協力的で楽しそうだった」

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ひさびさの先発復帰となったMF中島翔哉

ポルトガル紙『Diario de Noticias』は、ジル・ヴィセンテ戦で先発出場したポルトの中島翔哉を称賛した。

新型コロナウイルスによる中断以降、チームからの離脱が続き、7カ月半にわたりプレー機会のなかった中島。先日のチャンピオンズリーグ開幕節マンチェスター・シティ戦で復帰した同選手は、24日のリーガNOS第5節ジル・ヴィセンテ戦で復帰後初先発を飾った。

すると、41分にはエヴァニウソンの先制弾をアシスト。その他決定機を演出するなど、好パフォーマンスを見せ、79分までプレー。チームの公式戦4試合ぶりの勝利に貢献した。

久しぶりの先発出場で結果を残した日本代表MFについて、『Diario de Noticias』は「ナカジマの勝利と喜び。FCポルトにとってのあわただしい夜に朗報」と題して、この試合で存在感を示した中島を評価した。

「ナカジマを加えたことで、チームはよりスピーディーになった。ナンバー10はチームプレーに徹するなどのパラダイムの変化も見られた。ナカジマにとって素晴らしいゲームではなかったが、より融合し、協力的になったように見えた。楽しそうでもあった。その喜びが創造性の燃料になったことは否定できない。そして、ブレイク直前にエヴァニウソンのこの試合唯一のゴール、決勝点をアシストした」

4試合ぶりの勝利を手にしたポルトは、28日のチャンピオンズリーグ第2節でオリンピアコスと対戦する。

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