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バルサMFデ・ヨングが新顔ボランチを絶賛「本当に良い選手」「加入してくれて嬉しいよ」

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バルセロナ2年目のMFフレンキー・デ・ヨング

 バルセロナのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが欧州サッカー連盟(UEFA)公式サイトのインタビューに応じ、自身のプレースタイルやチームメイトについて語った。

 デ・ヨングは昨年夏にアヤックスからバルセロナに移籍し、初年度の2019-20シーズンは公式戦42試合で2ゴール4アシストを記録。同シーズンはインサイドハーフやサイドハーフでプレーすることもあったが、自身のベストポジションはあくまでボランチと考えているようだ。

「僕の選手としての性質上、早いタイミングでボールを受け取り、プレーをセットアップしたいと思っている。前方でボールを待ちながら受け、ボールに触れる回数を減らすよりも、その方が自分のプレースタイルに合っているんだ」

「僕は前線の高い位置よりも、ボランチでプレーする方が合うと思う。でも、前のポジションでプレーすることも可能だ。僕にとってはそれほど重要なことではないけど、もし選択する必要があるなら、例えばトップ下(偽9)よりもダブルボランチとしてプレーしたいね」

 今季は元オランダ代表指揮官のロナルド・クーマン新監督の下、4-2-3-1のダブルボランチの一角として公式戦全6試合にスタメン出場している。開幕から重用され続けているデ・ヨングは、バルセロナのチームメイトについても話した。

 今夏にユベントスから加入したMFミラレム・ピャニッチに関して聞かれると「本当に良い選手だと思う。彼はオン・ザ・ボールで落ち着きを与えてくれる。シュートも、パスも、ロングキックも、本当にうまい。彼はクオリティーの高い選手で、チームに多くのことをもたらしてくれると思う。加入してくれて本当に嬉しいよ」と称賛。エースのFWリオネル・メッシに対しては「メッシがチームにいれば、当然、世界最高の選手がチームにいることになる。彼が違いを生み出すことのできるポジションでボールを受けたなら、いつでも違いを生み出してくれるだろう」と信頼を強調した。

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