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アタランタ指揮官ガスペリーニ、リバプールに5失点も「昨季も大敗があった…巻き返せる」

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 リバプールに0-5で大敗したアタランタ。だが指揮官ジャン・ピエロ・ガスペリーニは、ここから巻き返せると主張している。

 現地時間3日のチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第3節、アタランタvsリバプールはディオゴ・ジョタの3ゴールもあり、アウェーのリバプールが0-5で勝利。アタランタはホームで5失点を喫し、大敗となってしまった。

 アタランタのガスペリーニ監督は『Sky Sports Italia』のマイクを通じて「昨季もこういう大敗があった。ここから修正する」と巻き返しを誓った。

「今夜の結果は残念だ。まさかここまでギャップが生じるとはね。もちろんこの結果を受け止め、戦術的な面など修正に向けてアプローチしたい」

「残念ながらフィニッシュの精度に違いが出た。リバプールを恐れるつもりはなかったが、スコアがかなり開いてしまったね。今季もセリエA、CLと複数のコンペティションでチーム状況を維持することに苦労している。この結果を今後の反省に生かしたい」

 昨シーズン、アタランタはグループリーグ第3節まで3連敗。だがここから巻き返して2位での勝ち上がりを決めると、初挑戦のCLで8強まで勝ち進んだ。

 ガスペリーニ監督は、1年前の第3節もマンチェスター・シティ相手に1-5で敗れたことを例に挙げ、「昨シーズンもマンチェスター・C相手に大差で負けたが、そこから修正することができた。今季も大きな違いを生み出せると思っている。セリエAでも問題が発生しているため簡単な状況ではない。それでも、この教えを次に結び付けられると私は確信しているよ」と語っている。

 アタランタはこれで3試合を消化し、1勝1分け1敗で勝ち点4。アヤックスに抜かれてグループ3位に転落した。アタランタはここから昨季のような躍進を見せられるのだろうか。

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