パリSGのスポーティングディレクターを務めるレオナルド氏は、将来的なユベントスFWクリスティアーノ・ロナウド獲得を否定しなかった。

　2018年夏に長年在籍したレアル・マドリーからユベントスに加入したロナウド。リオネル・メッシとともに現代のフットボール界の頂点に君臨するスーパースターだが、現行契約は2022年夏に満了を迎え、その後の将来は不透明であることがしばしば報じられている。

　来年2月には36歳の誕生日を迎えるものの、衰え知らずの同選手に対しては、ユベントスが更なる長期契約をオファーすることも予想される一方で、C・ロナウドとのビッグディールを締結できる可能性がある複数のクラブが獲得に興味を持つと考えられる。そして、その中の1つに挙がるのがパリSGだ。

　さまざまな憶測が流れる中、パリSGのレオナルド氏は『PSGTV』で「今日のフットボール界では、今後のことなど誰にもわからない。クリスティアーノ・ロナウドが明日目を覚まして、どこかでプレーしたいと言うかもしれない」と話し、獲得への可能性を否定することはなかった。

「誰なら彼を獲得できる?　これはクローズド・サークルで、パリSGはこのサークルの中に入っている。チャンスや状況次第だ。私たちは常に移籍市場に向けて準備している。私たちには優先順位やショートリストがあるが、予期しない何かも起こり得る」

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