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リバウド氏が不振続くバルセロナに提言「1、2人のストライカーを獲得すべき」

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 バルセロナOBのリバウド氏が、古巣に戦力の増強を求めている。『Betfair』に語った。

 2019-20シーズンを12年ぶりの無冠で終え、キケ・セティエン前監督からロナルド・クーマン監督への指揮官交代を行ったバルセロナ。オフシーズンにはエースFWリオネル・メッシの退団騒動も巻き起こったが、残留で決着し、巻き返しを図って新シーズンに突入した。

 しかし今シーズン、消化試合数が最も多いクラブと比べて2試合少ないとはいえ、ラ・リーガではここまで3勝2分け2敗と振るわず。すでにレアル・マドリードとのクラシコにも敗北しており、順位は暫定8位となっている。

 そして、先日には新星FWアンス・ファティの内側半月板損傷が判明。絶対的スコアラーだったFWルイス・スアレスがアトレティコ・マドリードに活躍の場を移す中、ここまでリーグ戦7試合4ゴールと気を吐いていたが、長期離脱を強いられることとなった。

 古巣の窮状に、リバウド氏はストライカーを補強する必要があると訴えている。

「アンス・ファティのケガの前から、私はバルセロナが誰かしらと契約するべきだと考えていた。今となってはなおさらだ。このクラブがチャンピオンズリーグを戦い抜きたいのであれば、1人か2人のストライカーとの契約を目指さなければならない」

 また、ファティについては「アンスは良いプレーをしていたし、自身を付けてチーム内でより影響力を持つようになっていた」と称賛。それだけに「彼を欠くことは指揮官にとってまた一つ悩みの種となる」と、リバウド氏は18歳FWの存在の大きさを表現している。

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