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「欧州のトップ30に入っていない」バルサ次期会長候補がネイマール獲得を否定

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次期会長候補がFWネイマールの獲得を否定

 バルセロナの次期会長候補であるトニ・フレイシャ氏がパリSGのブラジル代表FWネイマールに関し、「欧州のトップ30に入っていない」と指摘した。スペイン『アス』が伝えている。

 バルセロナ時代にFWリオネル・メッシ、FWルイス・スアレスと強力な攻撃ユニットを形成し、ヨーロッパで猛威を振るったネイマール。2017年夏にスペインのクラブを離れ、サッカー史上最高額となる2億2200万ユーロ(約273億円)でパリSGに移籍した。フランス王者ではこれまで公式戦通算93試合に出場し、73ゴール45アシストを記録。リーグアン3連覇や昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝進出に貢献するなど、エースとして活躍してきたが、以前からバルセロナ復帰の可能性がたびたび報じられている。

 フレイシャ氏はスペインのラジオ局『カデナ・セール』の番組『エル・ラルゲーロ』でこの質問を受けると「いや、ネイマールは欧州のトップ30には入っていない。バルサにいた頃は世界で2番目に優秀な選手だった。(現在の)彼のパフォーマンスは要求されるレベルには達しておらず、何があってもクラブに戻ることはできない」と断言。すでにバルセロナ時代の輝きは失われ、優先して獲得に動く選手ではないとシビアに見ているようだ。

 また、来年夏に契約が切れるメッシとの延長交渉ついては「重要な問題の1つだ。メッシと一緒にいるには、クラブの状況、収入が減少していることを明確にしておく必要がある。彼が何を求めているのか、彼に何を提供できるのかを知っておかなければならない。メッシが(バルセロナで)続けたいと思っていることを確信している」と話した。

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