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レアル・マドリー、ジダン退任の場合…最有力候補はポチェッティーノ?すでに接触済みか

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 レアル・マドリーは、指揮官交代を考慮し始めているのかもしれない。スペイン『スポルト』が伝えた。

 昨季はラ・リーガ王座奪還に成功したレアル・マドリー。しかし今シーズンは、ここまで不安定な戦いが続いている。1日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第5節では、シャフタール・ドネツクに0-2と敗戦。最終節を前に、初のグループリーグ敗退危機に追い込まれた。

 今季の公式戦成績は7勝3分け5敗、勝率は5割を切っている。この状況に『マルカ』などは、ジネディーヌ・ジダン監督が上層部の信頼を失っていると指摘。解任の可能性もゼロではないと報じていた。

 そして『スポルト』は、5日のラ・リーガ第12節セビージャ戦から続くボルシアMG、アトレティコ・マドリーとのビッグマッチ3連戦で結果が伴わなければ、「最後の一撃になるかもしれない」と分析。そしてジダン監督が去る場合、急遽新たな指揮官を招へいすることは望まず。そのため、現在フリーのマウリシオ・ポチェッティーノ氏とすでにコンタクトを取っていると伝えた。

 同メディアによると、クラブ上層部はチームからの反応を期待しており、セビージャ戦でのパフォーマンスを取り戻すことを願っているという。しかし状況は「非常に複雑」であるようだ。ポチェッティーノ氏には「彼らが探しているプロフィールがある」とし、最有力候補であるアルゼンチン人指揮官は「喜んで引き受けるだろう」と綴った。

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