リバプール指揮官ユルゲン・クロップが、フランク・ランパード率いるチェルシーについて「お気に入り」と述べている。

　プレミアリーグ第11節、6日に控えているウォルバー・ハンプトンとの一戦を前に、クロップは「他チームの動向はもちろん気にしている。トッテナムは明らかに好調だね。でも今のところお気に入りはチェルシーだよ」と語った。

「彼らはやっぱり紛れもないビッグクラブだ。素晴らしい選手たちがいて、うまくプレーしていると思う。チェルシーは戦力も十分にあるし、ゲーム間でチームのスタイルを修正したり、立て直せるだけの作用も機能している」

　そして指揮官は今季新加入ながら早くも結果を残しているポルトガル代表FWディオゴ・ジョタについては次のように述べ、称賛している。

「ディオゴは本当にうまくやっているね。この状態を保ってもらいたい。ただ、それは彼本人だけの要素ではないんだ。チーム全員が良い結果を出すために機能していて、そのうえでジョタが結果を残しつつある」

「リバプールにとって重要なことは毎試合爪を噛むようなシーンがないようにすること。それをすることなく次の試合へと臨みたいよ。ただ、今季はまだそういう状況ではないからね。注意が欠かせない」

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