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「使えるオプションであると証明するために…」南野拓実にリバプールOBが結果求める

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リバプールFW南野拓実

 リバプールOBジョン・オルドリッジ氏は、FW南野拓実とFWディボック・オリギには結果を求めている。

 一昨シーズン前のチャンピオンズリーグ(CL)王者であるリバプールは、9日のグループD最終節ミッティラン戦を前にすでにグループリーグ首位通過が決定。チームが新型コロナウイルスによる過密日程を過ごすこともあり、消化試合に当たるこの試合では若手やここまで出場機会が限られた選手を起用することが予想されている。

 そんな中、9日のCLグループ最終節を前に、オルドリッジ氏はイギリス『リバプール・エコー』で「フルハム、トッテナムとのプレミアリーグのビッグゲームを前に、複数の選手に休暇を与えることのできる試合を、既にグループ首位でチャンピオンズリーグの決勝トーナメント進出を確定した状態でリバプールは迎えることができる」と話し、オリギや南野といった選手には再びアピールの機会が訪れたと主張した。

「スカッドには試合時間の必要な選手たちがいるから、そのようにすべきだ。ナビ・ケイタとトレント・アレクサンダー・アーノルドはウルヴス戦で復帰したばかりで、プレー時間を与えられる可能性がある。デンマークの試合で結果への重圧なくリフレッシュできるから監督はとても喜んでいるだろう」

「タクミ・ミナミノとディボック・オリギも、他の選手たちと同様に自身の価値を証明し、好機を掴める可能性がある。現時点のオリギはなり得る選手像からは大きくかけ離れ、ミナミノはいくつかのナイスなタッチを所々で見せているが、監督に使えるオプションであるということを証明するためにゴールやアシストをもたらし始める必要がある」

「負傷により離脱する選手たちは徐々にコンディションを取り戻しているから、控え選手たちには自分たちが持つ能力を証明するために立ち上がる必要がある」

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