パリSGのトーマス・トゥヘル監督は、FWネイマールがウィンターブレイク前に復帰できる可能性があると明かした。

　13日の0-1で敗れたホームでのリヨン戦、ネイマールは後半アディショナルタイムにビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のレビューにより、レッドカードとなったチアゴ・メンデスのスライディングで負傷。ピッチから退く際には涙を流しており、重傷の可能性が報じられていたが、骨折を回避し、捻挫と診断されたことをクラブが発表した。

　重傷を免れたことで早期に復帰できることが予想されるが、離脱期間に関しては現時点で不透明。そんな同選手の状態に関して、16日のロリアン戦を前にトゥヘル監督は口を開いた。

「ウィンターブレイク前に再びネイマールの姿を見ることは不可能ではない。(20日の)リール戦には可能かもしれない。これが我々の願いだ。リール戦に向けてできる限りのことをするつもりだが、イエスかノーかは言えない。明日の検査結果を待たなくてはならない」

　また、2月のチャンピオンズリーグラウンド16のバルセロナ戦については「とても難しい相手、最高のクラブ、とても大きなチームとの対戦だ。しかし、今はまだ12月で試合は2月だ。今はリーグ・アンのための時間で、我々の目標は勝利だけだ。詳細について議論するには時期尚早だ」と話すにとどめた。

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