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トッテナム戦控えるクロップ、敵将モウリーニョは「スパーズを結果の出せるマシーンにした」

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ジョゼ・モウリーニョ監督とユルゲン・クロップ監督

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、トッテナム戦を前に負傷者の状態や敵将ジョゼ・モウリーニョ監督について言及した。

 16日のプレミアリーグ第13節で2位リバプールはアンフィールドに首位トッテナムを迎える。今シーズンの優勝争いを占う一戦とも考えられる首位攻防戦を前に、すでにディフェンス陣に負傷者を抱えるクロップ監督率いるチームは、さらに前節にマティプも負傷し、大一番でプレーできるか不透明な状態だ。

 クロップ監督は15日のプレスカンファレンスで、元カメルーン代表DFについて「我々にはまだわからない。前の試合をプレーしてから2日しか経っていない。彼はその試合で背中を痛めてピッチを後にしたんだ。フィジオが24時間付きっきりだ。今日もまだセッションがある。どうなるかはこれからわかるだろう」と明かした。

 現在リバプールでは、フィルヒル・ファン・ダイク、ジョー・ゴメス、ジェームズ・ミルナー、チアゴ・アルカンタラ、コスタス・ツィミカス、ディオゴ・ジョタ、ジェルダン・シャキリが離脱中。いずれの選手もトッテナム戦には間に合わないようだが、ナビ・ケイタの復帰の可能性を同指揮官は認めた。

「ナビはおそらくプレーできるかもしれない。昨日の長めのウォームアップに参加した。今日のセッションに参加して状態を見極めることになる。しかし、他の選手に関してはノー。その他の選手は不可能だ」

 また、対戦するトッテナムについても同指揮官は言及。マンチェスター・ユナイテッドから解任されてから敵将モウリーニョ監督が評価を落としたことに驚きがあったかと問われ、「これが我々の住む世界だから驚きはない。昨日まで成功していても、今日それを証明できなければ、非難を受ける。このようなものだ」と話し、以下に続けた。

「しかし、これをカムバックと言えば、カムバックのスキルがあることを彼は示してきた。彼がトッテナムでやってきたことはとても印象的だ。今年の彼らのプレーはとても良い。彼はチームを結果の出せるマシーンに仕上げた。彼らは結果を得ているし、良いパフォーマンスだ。守備も組織的だ。すべてのことがとても、とても印象的だ」

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