beacon

大不振の中で宿敵チェルシー撃破!アーセナルDFティアニー「これが始まりだ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

チェルシーに勝利したアーセナル

 アーセナルDFキーラン・ティアニーが、チェルシー戦勝利をきっかけにしたいと語った。

 今季開幕から14試合ですでに8敗を喫するなど、大不振に陥っていたアーセナル。そんな中で26日、プレミアリーグ第15節で上位につける宿敵チェルシーとの“ビッグ・ロンドン・ダービー”を迎えた。

 すると、ミケル・アルテタ監督はこの大一番でガブリエウ・マルティネッリやエミール・スミス・ロウ、ブカヨ・サカといった若手選手を積極起用。前半に2点をリードすると、56分にはサカが3点目を奪い、反撃を1点に抑えて3-1で勝利を飾った。

 厳しい批判にさらされていた中、リーグ戦8試合ぶりの勝利を掴んだアーセナル。フル出場で勝利に貢献したティアニーは『スカイスポーツ』に対し、「これが始まりだ」と語った。

「今日はこれが必要だった。ファンへポジティブになるための何かを与える必要があったんだ。今季は何回か悪い結果となっている。だから、これが始まりなんだ」

「僕らは一歩踏み出し始めた。これがここ数週間のトレーニングでのメッセージだ。始まりであり、何かを積み重ねていくためのものだ。勝利と3ポイントが欲しかった。確実に順位を上げていきたい」

 現在23歳のティアニーだが、「ここにいる若手選手はみんな飢えている。プレーするための基盤を整えているし、今日は素晴らしかったよね」と躍動した若手選手を称えた。

●プレミアリーグ2020-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP