エールディヴィジで奮闘しているフローニンゲンDF板倉滉は、現地オランダで評価を高めている模様だ。

　オランダメディア『Eindhovens Dagblad』はクリスマス休暇を経て、リーグ再開に向けた特集記事を展開。その中で、現在6位のフローニンゲンについては、後半戦要注目の選手としてここまでリーグ戦全14試合フル出場の板倉にスポットを当てている。

「フローニンゲンは14試合で15失点しかしていない。その守備網で中心を担っているのが、ここまで14試合すべてに出場している板倉滉だ。彼は素晴らしいシーズンを迎えている」

「マンチェスター・シティからのレンタルで加わっているこの日本人DFは、ピッチ上では常に冷静さを保ち、堅実な守備を見せることから注目に値する存在だ。しかも、彼は今季まだ1枚のイエローカードも受けていない。休み明けのリーグ再開後、彼は一歩上のステージへと成熟するかもしれない」

　ここまで8勝2分4敗でリーグ6位に付けているフローニンゲン。その中でも14戦で失点数15と、守備陣をけん引する存在になっていることから、オランダで板倉の評価はうなぎ登りとなっているようだ。

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