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ビーレフェルトで好調の堂安律「あとは数字のところでこだわりたい」

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存在感を示したMF堂安律

[1.10 ブンデスリーガ第15節 ビーレフェルト1-0ヘルタ・ベルリン]

 MF堂安律の所属する16位ビーレフェルトは10日、ブンデスリーガ第15節でホームに12位ヘルタ・ベルリンを迎え、1-0で新年初白星を飾った。開幕15試合連続でスタメン出場した堂安は後半アディショナルタイム4分までプレー。好パフォーマンスで勝利に貢献した。

 2日の第14節ボルシアMG戦(●0-1)で今季10敗目を喫していたビーレフェルト。ホーム連戦となった今節は後半19分にMFラインホルト・ヤボのゴールが生まれ、そのまま1-0で逃げ切った。昨年12月19日の第13節シャルケ戦(○1-0)以来、2試合ぶりに勝ち点3を獲得し、残留圏内の15位に順位を上げている。

 右サイドハーフで先発起用された堂安はポスト直撃のシュートを放つなど、攻撃で存在感を発揮した。試合後には「すごく強い対戦相手というのは分かっていましたけど、僕たちのサッカーをすれば勝てるということは試合前からチームメイトと話していたので、そういうプレーになって良かったと思います」と手応えを語っている。

 今季PSVから期限付き移籍し、ここまで公式戦16試合の出場で2ゴール2アシストを記録。リーグ戦の折り返し地点を前に「自分のパフォーマンスには今シーズン、満足はしていますけど、あとは数字のところでこだわっていきたいと思います」と、目に見える結果を求めたいと話す。

 ビーレフェルトは今後、16日の第16節でホッフェンハイムと、20日の第17節でシュツットガルトと対戦し、リーグ前半戦を終える。堂安は「次の2試合でハーフシーズンが終わるので、しっかりこの2チームを叩いていけたらなと思います」と連勝を誓った。

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