beacon

否定的な立場から一転…CB離脱続くクロップ「トライしている」と守備陣補強を示唆

このエントリーをはてなブックマークに追加

ユルゲン・クロップ監督が補強を示唆

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、2月1日のデッドラインデーまでにセンターバックを獲得する可能性を否定しなかった。

 プレミアリーグ連覇を目指すリバプールだが、今季はディフェンス陣を中心に負傷者が相次ぐ。フィルヒル・ファン・ダイクジョー・ゴメスが長期離脱中で、本来MFながらセンターバックとしてもプレーできるファビーニョも故障を抱え、ジョエル・マティプに至ってはトッテナム戦で靭帯損傷を負うなどクロップ監督が頭を抱える状況が続く。

 これを受け、31日のウエスト・ハム戦では、主将のジョーダン・ヘンダーソンがディフェンスラインの真ん中ででプレーし、ナサニエル・フィリップスがパートナーを務めることが予想され、そうなればプレミアリーグ21試合で13組目のセンターバックコンビになる。

 守備陣が危機的な状況に置かれる中、クロップ監督は今冬の新戦力について問われ「私にはわからないが、我々はトライすることになるし、いつだってトライしている。このような状況でリバプールは大丈夫だなんて言われることに笑ってしまう」と話し、新戦力を迎え入れる可能性を示した。

「我々はトライしているが、何かが起きるまで何も言うことはない。昨日のシチュエーションにより、状況はより簡単ではなくなった。しかし、我々は正しいことをしようと心がけている。可能であれば、そのようにするだけだ。そうでなければ、そのようにはできない」

「すべては長期的なスパンによって成り立っている。6か月やそれ以上の契約で選手を連れてくる可能性もあるし、実際に(2016年に)スティーブン・コーカーを半年間の契約で獲得した。これも解決策であり、我々が取り組んでいることだ」

「8000万ポンドのセンターバックが現時点で獲得できるかわからない。いたとしても、所属チームがその選手を売りたいと考えているのか定かではない。もちろん、我々には適切な選手を見つける必要がある。それは明らかだ。そして、我々の財政状況にあったものである必要がある。そのことに関しても明白だ」

●プレミアリーグ2020-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP