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「欧州に戻ってきたかった」ボタフォゴ退団の本田圭佑が欧州復帰! ポルティモネンセ入り決定で中村航輔&安西幸輝と共闘

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ポルトガル1部のポルティモネンセと契約したMF本田圭佑

 元日本代表MF本田圭佑が4日、ポルトガル1部のポルティモネンセと契約したことを『NowVoice』で発表した。契約期間は今季限りの半年で、延長オプションは付帯していないとのこと。

 2020年1月にフィテッセからボタフォゴに渡った本田は、同年3月に初ゴールをマークし、アジア・ヨーロッパ・北米・オセアニア・南米の5大陸におけるプロリーグのクラブで得点を記録した史上初の選手に。新型コロナウイルスの影響による中断も挟んだ中、公式戦27試合に出場して3ゴールをマークしてきた。

 しかし、昨年12月30日に自身の『ツイッター』で、「ボタフォゴを去ります」とツイート。退団の意思を明かしていた中、ブラジルサッカー連盟がクラブとの契約解消について発表し、欧州復帰が濃厚とみられていた。

 音声サービス『NowVoice』で自身の去就について言及した本田は、「ポルティモネンセと半年間契約を結ばさせてもらいました。延長オプションはないです」と公表。さらに、他のクラブについては「いくつかオファーをいただきましたが、満足できるものがなかったです」とし、ポルティモネンセを選んだ理由については「ヨーロッパに戻ってきたかった」と話した。

 また、自身の希望する起用ポジションについては「求められれば前の方のポジションをやるということもある。基本はボランチ、試合によって変わる可能性はあります。ボタフォゴ時代のようにボランチに固執することはないです」と、再び攻撃的なポジションを務めることにも意欲を示した。

 なお、ポルティモネンセでは2019年夏に鹿島アントラーズから加入した日本代表DF安西幸輝が主力として活躍中。1月12日には柏レイソルからGK中村航輔も完全移籍で加入しており、本田は日本人2選手と共闘することとなった。

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