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ケイン不在のトッテナム…ベイルは起用されない? モウリーニョ監督「それはいい質問だ。だが、答える価値はない」

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ジョゼ・モウリーニョ監督が試合を振り返る

 トッテナムは4日のプレミアリーグ第22節でチェルシーに0-1で敗れ、リーグ戦3連敗を喫した。試合後、ジョゼ・モウリーニョ監督が試合を振り返っている。

 ロンドン・ダービーはチェルシーに軍配が上がった。トッテナムは相手にボールを保持を許し、固い守備からのカウンターを狙うも、結果的にチャンス創出の機会に恵まれず。前半24分にMFエリック・ダイアーのファウルでPKを献上し、MFジョルジーニョに決められると、最後まで追いつくことができなかった。

 負傷したFWハリー・ケイン不在の影響は大きく、最前線で起用されたFWカルロス・ビニシウスは機能せず。FWソン・フンミンやFWスティーブン・ベルフワイン、MFタンギ・エンドンベレが動き回るもシュートまでなかなか持ち込めない。後半24分にはベルフワインとエンドンベレと代わり、FWエリク・ラメラとFWルーカス・モウラが途中出場。果敢に攻め立てたが時間が足りず、そのまま0-1の敗戦に終わった。

『フットボール・ロンドン』では試合後のインタビューを伝えており、モウリーニョ監督は「前半のパフォーマンスはチェルシーに劣っていた」と振り返る。「実際に、彼らが優れていたため、ペナルティキックで勝負をつけた。後半はずっと良くなり、相手より優ることができた。内容以上に得たものもある」と後半の巻き返しには手応えもあったようだ。

『ミラー』によると、攻撃的選手としてFWガレス・ベイルが起用されなかったことに対する質問もされていたという。しかしモウリーニョ監督は「いい質問だ。だが、あなたは答えるに値しない」と返答。また、「私は最善を尽くしている。彼もそうだ。誰もが最善を尽くしている」と答えるに留めた。

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