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ペップ本気…ホーランドの早期獲得へマンCが約140億円準備

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 マンチェスター・シティは今夏、ドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドを獲得するために巨額の資金を用意しているようだ。英『ミラー』が伝えた。

 昨年1月にドルトムントに加入した際の契約書の条項によると、ホーランドは2022年夏に6800万ポンド(約98億円)で獲得できることになっている。シティはその契約解除条項が適用される前に動き出し、1億ポンド(約144億円)を投じて、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリーなど他クラブに先んじようとしている。

 ペップ・グアルディオラ監督はホーランドの獲得を熱望しており、今夏FWセルヒオ・アグエロとの契約が満了したあと、トップで起用したいと考えている。ホーランドの父親であるアルフ・インゲ・ホーランド氏はもともとシティでプレーしていたことで有名だ。

 アグエロにはバルセロナ移籍の可能性も浮上しているが、母国アルゼンチンに戻ることが予想されており、今シーズンは病気とケガの両方に苦しめられている。

 グアルディオラ監督はすでにアグエロの後釜について計画しており、FWガブリエル・ジェズスと並び、もうひとりの“スターフォワード”が必要だと考えている。 シティに移籍した場合、ホーランドの週給は40万ポンド(約5780万円)にまで上ると予想されている。

 ホーランドの活躍は2年前に母国ノルウェーを離れて以来、すさまじいものがある。オーストリアのザルツブルクでは27試合に出場して29ゴールを記録しており、昨シーズンはUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ6試合で8ゴールをマークし、世界中の注目を集めた。昨年1月にドルトムントに加入してからは39試合に出場して38ゴールを記録している。

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