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加熱するメッシのPSG移籍報道に…ポチェッティーノ「バルセロナを尊重している」

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 パリSGマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、加熱するFWリオネル・メッシの移籍報道について自身の考えを述べた。

 2020年にバルセロナ首脳陣との対立が明らかとなり、2021年夏に退団が噂されているメッシ。稀代のメガクラック獲得に向けて様々なビッグクラブが獲得に興味を示していると噂される。なかでも、PSGはスポーツディレクターを務めるレオナルド氏が「メッシのような偉大な選手は、常にPSGのリストに入っている。(交渉の席には)まだ着席していないが、万が一に備えて常にその椅子は予約されている」と発言するなど、メッシへの興味を公言していた。

 これを受け、バルセロナ側は怒りを露わに。会長選を控えるジョアン・ラポルタ氏は「これは不適切なことだ。彼らの経験の欠如を示している」とPSG側の対応を痛烈に批判した。

 メッシ移籍の噂が加熱するなか、16日にはチャンピオンズリーグのベスト16で直接対決を迎える。様々な角度から注目を集めているバルセロナとPSGの関係だが、ポチェッティーノ監督はこの状況の鎮静化を願っているようだ。

「メッシ? 私はライバルや他のクラブのことを尊重している。もちろんバルサのことも尊重しているし、何よりも我々はリーグ・アンにフォーカスしているんだ」

「バルサとの試合はまだ先であり、その前にマルセイユとのダービーやクープドゥフランスが控えている」

「まだバルサに所属している選手について話すことは良くないことであり、間違いだ。その件があるために、チャンピオンズリーグの試合にさらなるスパイスが加わる可能性がある。ただ、それはよくないことであり、敬意を欠いている」
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