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クロップ監督、独入国制限で母親の葬儀に参列できず「ひどい時代のせいだよ」

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クロップ監督の母親が亡くなった

 リバプールユルゲン・クロップ監督の母親エリザベスさんが81歳で亡くなった。しかし、指揮官は火曜日にドイツで行われた葬儀に参列できなかったようだ。イギリス『スカイスポーツ』が10日に伝えている。

 ドイツは現在、イギリスを含む新型コロナウイルスの変異株が広がる国からの入国制限を設けている。その影響を受け、リバプールの指揮官は自身の母親の葬儀に出席することができなかったという。

 クロップ監督は、ドイツ紙『Schwarzwalder Bote』で、「彼女は私にとってすべてを意味していた。本当の意味での母親だったよ。彼女は敬虔なクリスチャンとして、今より良い場所にいることを知っているよ」とコメントした。

 また、参列できなかった葬儀については、「私が出席できないのは、ひどい時代のせいだよ。状況が許せば、母にふさわしい素晴らしい追悼式を行うよ」と話している。

 リバプールは10日に公式Twitter(@LFC)を更新し、「ユルゲン、あなたが1人で歩くことは決してない」と指揮官にメッセージを送った。

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