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消えるリバプール守備陣…怪我人続出でCB務め続けたヘンダーソンも負傷、クロップ「あまり良くないようだ」

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MFジョーダン・ヘンダーソンが負傷

[2.20 プレミアリーグ第25節 リバプール 0-2 エバートン]

 リバプールにまたしても負傷者が出てしまった。MFジョーダン・ヘンダーソンは20日のプレミアリーグ第25節に出場し、前半30分に負傷。ユルゲン・クロップ監督は試合後、主将の容態に言及している。『スカイスポーツ』が伝えた。

 守備陣の負傷者が後を絶たないリバプール。DFフィルヒル・ファンダイクやDFジョー・ゴメス、DFジョエル・マティプが立て続けに離脱し、CBとしてプレーしていたMFファビーニョも怪我を負った。中盤を主戦場とするヘンダーソンが最終ラインで体を張り続け、そのパートナーとして新加入の20歳DFオザン・カバクが慣れない新天地で危なげにプレーを続けている。

 そして今節、チームを支える主将が顔をゆがめた。前半30分、中盤でボールを持ったヘンダーソンはファウルを受けた様子はなく、痛みを訴えて地面に倒れ込む。右足の太もも裏を押さえて苦悶の表情を浮かべた。数分後に途中交代となり、DFナサニエル・フィリップスが出場。試合結果も0-2で4連敗と最悪のものになった。

 試合後、クロップ監督は「良くなさそうだ」と明るくない現状を飲み込む。「鼠径部の内転筋を痛めたようだ。詳細は明日わかるだろう」と言葉少なく語った。

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