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チェルシー、オーナーが今夏ホーランド獲得を許可?ドルトムントは168億円以上要求か

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チェルシーがFWアーリング・ハーランド獲得を狙う

 チェルシーは、今夏ドルトムントFWアーリング・ハーランド獲得へ大金を投じる可能性があるようだ。ドイツ『ビルト』が報じている。

 昨年1月にドルトムントへ加入し、公式戦43試合43ゴールと驚異的な活躍を続けるホーランド。当然のように、レアル・マドリーやリバプールなど欧州中のビッグクラブの関心を集めており、その去就には大きな注目が集まっている。先日には、チェルシーも争奪戦に参加することなどが報じられていた。

 そして『ビルト』によると、チェルシーのオーナーであるロマン・アブラモビッチ氏は、今夏のホーランド獲得へ向けて大金を投じること許可したという。昨夏にも大型補強を敢行したチェルシーだが、2年連続で積極的に動く可能性が高いようだ。

 以前にホーランドの去就について、代理人ミノ・ライオラ氏は「彼の移籍先になり得るのは10クラブしかない。そのうち4つはイングランドだ」と発言していた。『ビルト』によると、その4クラブはチェルシー、マンチェスターの2クラブ、そしてリバプールだという。その中で、チェルシーは争奪戦をリードするクラブの1つだと伝えている。

 なお同メディアは、ホーランドには2022年夏に有効となる1億ユーロ以上(約129億円)の放出条項が存在すると報道。そんな中でクラブ側は今夏の引き留めを望んでいるが、現在ブンデスリーガで6位と苦しむ中、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を失えば残留は非常に難しいと認識しているという。そして売却せざる終えない場合には、2017年に1億3000万ユーロ(約168億円)+ボーナスでバルセロナへ放出したFWウスマン・デンベレを超え、クラブ史上最高額での放出を望んでいるようだ。

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