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トゥヘルに蘇る2年前の苦い記憶…マンUに喫した逆転負けで「2日間は閉じこもった」

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チェルシーを率いるトーマス・トゥヘル監督

 チェルシートーマス・トゥヘル監督がマンチェスター・ユナイテッドとの対戦を振り返り、苦い思い出を口にした。

 パリSGの指揮官に就任した初年度の2018-19シーズンに、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ラウンド16でユナイテッドと対戦したトゥヘル監督。敵地で行われた第1戦を2-0で制し、ベスト8進出は堅いものだと思われていた。しかしホームでの第2戦を1-3で落とし、合計スコア3-3ながらもアウェーゴール差でユナイテッドに逆転突破を許している。

 当時を振り返ったトゥヘル監督は、「正直にいうと、当時は試合後から2日間は閉じこもっていたね。誰とも話すことができず、あの敗戦のこと以外を考えられなかった」と相当なダメージを受けていたことを告白した。

「おそらく私が経験したなかで、最も最悪の敗戦だったと思う。この2試合を比較することは難しい。そしてこのような負け方をすると、その記憶を消すことも難しい」

 一方でトゥヘル監督は、28日に行われるプレミアリーグ第26節のユナイテッド戦が、その苦い記憶を消すために大事な一戦になると考えているようだ。

「ただ、今はそれを好転させたいと思っている。我々は競争が好きで、勝つことが好きだ。日曜日に結果を得られることを楽しみにしているよ」

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