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首位インテルと勝ち点7差も…キエーザは逆転優勝諦めず「スクデットを信じている」

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優勝を諦めないフェデリコ・キエーザ

 ベローナとのアウェー戦を引き分けたユベントス。だが、フェデリコ・キエーザはスクデットに向けて諦めるつもりはないようだ。

 現地時間27日のセリエA第24節でユベントスはベローナと対戦。49分にキエーザのアシストからクリスティアーノ・ロナウドが先制点を奪ったが、77分に失点。1-1で試合を終え、勝ち点1を分け合う結果となっている。

 首位インテルと同じ試合消化数(23)となったユベントスだが、勝ち点差は「7」となった。キエーザは「まだスクデットを信じている」と、リーグ優勝に向けて改めて照準を定めている。『DAZN』のマイクを通じて語っている。

「今のユーベはコンディションを落としている選手も多いし、万全の状態からは程遠い。だがそれでもスクデットを諦めるつもりはないよ」

「ベローナが終盤までプッシュしてきて、それに僕らは耐えられずに引き分ける結果となった。僕らはユヴェントスであり、こういったゲームでもしっかり勝ち切る必要があった。現在欠けている要素があって、その影響によるものだったと認識している。これは今後に向けての学びにしないといけない」

 キエーザは、ドロー決着を悔やみながら「僕もそうだけど、チーム全員がスクデットを獲得できると信じているんだ。最後まで戦い続けるつもりだよ」と述べ、ここからの巻き返しに向けて意気込みを示している。

 ユベントスは3月2日にスペツィアと、同6日にラツィオと、ホームでの2連戦が控える。そして同9日にはチャンピオンズリーグのラウンド16、ポルトとの第2戦に挑む。リーグ2連戦、そして逆転での欧州8強進出を懸けたポルト戦と、ユベントスにとってはいずれも落とせない正念場のホーム3連戦となる。

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