バルセロナのMFぺドリが、3日に行われるコパ・デル・レイ準決勝セカンドレグのセビージャ戦で復帰する可能性が高まっている。

　ぺドリは2月27日に行われたラ・リーガ第25節のセビージャ戦で先発出場を果たすも、71分にふくらはぎを負傷して交代を余儀なくされた。

　バルセロナはその翌日、同選手が左足ヒラメ筋肉を過度に伸ばして負傷したことを発表。復帰時期は明かされていなかったが、各スペインメディアはコパ・デル・レイのセビージャ戦の欠場は確実との見方を示していた。

　しかし、ぺドリは驚くほどのスピードで順調な回復を見せており、すでにトレーニングに復帰。ロナルド・クーマン監督は「説明できないことがある」とその様子に驚きを隠せなかったようだ。

「昨日の午後に驚くべきことがあった。彼はすでに個別でトレーニングを再開しており、今日も特に反応を示していない」

「トレーニングセッション次第だが、彼はメンバー入りすることができるだろう」

　なお、バルセロナはサンチェス・ピスファンで行われたファーストレグを0-2で落としている。今季の公式戦37試合に出場するなど主力として活躍するぺドリの復帰は、逆転突破に向けて大きな後押しとなるだろう。

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