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バルセロナ新会長候補ラポルタ氏、メッシ残留に自信「私以外が勝てば彼は残らない」

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 バルセロナの新会長候補であるジョアン・ラポルタ氏は、自身が当選しなければリオネル・メッシが退団すると主張した。

 幼少期からバルセロナ一筋でプレーするメッシだが、退団の噂が後を絶たない。昨夏には本人がクラブに契約解除を通告し、また今夏に満了を迎える現行契約が依然として更新されていないなど、スーパースターの将来には大きな注目が集まっている。

 そんな中で7日に控える新会長選を前に、以前にも同クラブのトップとして君臨し、2度目の就任を目指すラポルタ氏は、他の候補者との討論会の中で「私ではなく他の誰かが選挙に勝てば、メッシはこのクラブに残らないと確信している」と主張し、エース残留への自信をのぞかせた。

「彼との間には多くのリスペクトとともに、良い関係性がある。クラブの状況に基づいたオファーを彼に提示するつもりだ。おそらく、財政面で競うことはできないが、メッシは金に支配される選手ではない。彼は可能な限り最高のレベルでキャリアを終わらせることを望んでいる」

 なお、メッシは以前に自身の将来と新会長について「出て行くのか、残るのかわからない。出て行くにしても最善の形で出て行きたい。バルセロナは僕を含めたどんな選手よりも大きな存在であり、次の会長が再び重要なタイトルを掲げる手助けをするために良いことをやってくれると願っている」と話していた。

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