ベンフィカがスペイン代表FWジエゴ・コスタとの契約に向けてオファーを送ったようだ。『Goal』の取材で明らかになった。

　2018年に再契約を結んだアトレティコ・マドリーを昨年末に退団したコスタ。その後、ヨーロッパやブラジルのクラブからの興味が報じられ、一時は契約に近づくと考えられていたが、無所属になってから3カ月が経とうとする現在になったも新天地は決まっていない。

　そんなスペイン代表としても24キャップ10ゴールを記録する32歳のストライカーに対してポルトガルの名門ベンフィカが獲得に関心を寄せる模様。『Goal』の取材によると、同クラブはコスタに対して最低でも2年契約を提示し、300万ユーロ(約3億8700万円)の契約ボーナスに加え、年間300万ユーロのサラリーを支払うオファーを送ったようだ。さらに、選手側も加入に前向きであると考えられている。

　なお、コスタに対しては今冬の移籍市場でマンチェスター・シティやトッテナム、ウエスト・ハム・ユナイテッドといったプレミアリーグ勢が興味。さらに、ブラジルのサンパウロやパルメイラス行きも報じられていたが、32歳の同選手がヨーロッパでのキャリア続行を望んだために破談したようだ。