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「パフォーマンスに満足できない」批判されるチアゴがリバプールでの苦悩を認める

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新天地での苦悩を認めるチアゴ・アルカンタラ

 リバプールチアゴ・アルカンタラは、自身のパフォーマンスに満足できていないことを認めた。

 昨シーズンにバイエルンのトレブル達成に大きく貢献したチアゴは、昨夏にリバプールに加入。しかし、新型コロナウイルス感染やコンディション不良、ユルゲン・クロップ監督が採用するシステムへの適応に時間を要するなど、期待されていたほどの活躍ができていない。

 イングランドで当初思い描いていたような時間を過ごせていないチアゴは『TNT Sports Brazil』で、現状のパフォーマンスに対して巻き起こる批判について「僕に対しての多くの人のコメントには目を通していない」と話しつつも、十分なプレーができていないことを認めた。

「僕のパフォーマンスについていくつかの批判があることを理解している。でも、ここに加入してからの僕のパフォーマンスに対して僕自身も満足していない。新しいクラブ、通常ではない状況、負傷もあった。だから、リズムに乗ることは難しかったけど、これを言い訳にはできない」

 それでも、10日のUEFAチャンピオンズリーグ・ライプツィヒ戦での勝利に同選手は貢献。試合後にクラブ公式ウェブサイトの中で、復帰したファビーニョを称賛し、自身の復調をアピールした。

「彼は最高の選手で、僕たちに大きな自信を与えてくれた。彼とともにプレーできることは最高だ。これにより、僕は少し自由になれたし、前でプレーでき、さらに自信を持てたことに加え、ストライカーに近いポジションでプレーできるようになった。ゴールに近く、チャンスを作ったり、得点できるから、僕はより楽しんでプレーできている。ナイスなポジションだ」

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