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原口元気にシャルケ行きの可能性が浮上…移籍となれば来季も2部か

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 今夏のブンデスリーガ2部ハノーファーからの退団が濃厚とされる日本代表MF原口元気に、シャルケ移籍の可能性が浮上しているようだ。ドイツ紙『ビルト』が報じている。

 原口とハノーファーの現行契約は今シーズン限りで満了。今季5ゴール6アシストを記録するなど絶対的レギュラーとして活躍中の原口だが、今夏のフリーでの退団がほぼ決定的とみられている。これまでには、ブンデスリーガ1部クラブのほか、イタリアやスペインのクラブからの関心が伝えられてきた。

 そんな中、今回『ビルト』が報じたところによれば、特に強い興味を示しているのは、現在勝ち点10でブンデスリーガ最下位に沈み、降格が現実味を帯びているシャルケだという。降格となれば大幅な戦力の入れ替えが予想される同クラブは、既に1シーズンでの1部復帰を目指すためのチーム再建に向けて動き出し、その一環として原口を加える考えなのかもしれない。

 一方で同紙では、シャルケが選手の獲得を手掛ける前に新たなスポーツディレクターを招へいしなければならないことも指摘。現時点では、レッドブル・グループのテクニカルディレクターを務めた経験を有するRBライプツィヒの前監督ラルフ・ラングニック氏が次期強化部長の有力候補だと伝えられている。

 先日、新型コロナウイルス感染症の検査で陽性反応が出たとも伝えられる原口。去就の面でも注目を集めているが、来季は元日本代表DF内田篤人氏が長年過ごしたシャルケでプレーすることになるのだろうか。

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