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「ファン・ダイクがEUROに間に合うかは…」オランダ代表指揮官が主将の状態に言及

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リバプールDF{{フィルヒル・ファン・ダイク}

 オランダ代表のフランク・デ・ブール監督は、DFフィルヒル・ファン・ダイクが今夏のEURO2020に間に合うか不透明であることを認めた。

 昨年10月のエバートン戦で、膝前十字靭帯断裂の重傷を負ったファン・ダイク。リバプールでの今シーズンの大半を棒に振り、EURO2020まで3カ月を切った現段階でも軽度の個人トレーニングに復帰できる程度までしか回復できていない。

 これを受け、3月のインターナショナルブレイクに開幕する2022年ワールドカップ・ヨーロッパ予選のメンバーからも外れた同選手の現状について、デ・ブール監督はプレスカンファレンスの中で「彼にはまだ8週間が残されている。これが十分であるかどうか私にはわからない」と話し、今夏の大会に間に合う可能性について口を開いた。

「私は彼と連絡を取っている。彼はフィールドに戻ってきたところだ。しかし、復帰を遅らせる問題は常に起こり得る。1週間や2週間の遅れは今シーズンにリバプールでプレーできないことを意味する可能性がある。そうなれば“来シーズンに目を向けよう”と言われている姿を想像できる。彼が適切な方向に進んでいれば私はうれしい」

 なお、ファン・ダイクの回復程度に関しては、元リバプールのフィジオであるデイブ・ガレー氏が順調に調整が進んでいることを明かした一方で、ユルゲン・クロップ監督は同選手の今シーズン中の復帰やEURO出場の可能性が低いことを主張していた。

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