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ロッベンの覚悟「それは私にとって全てが終わることを意味する」

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負傷からの復帰を果たしたMFアリエン・ロッベン

 フローニンゲンの元オランダ代表MFアリエン・ロッベンが2度目の現役引退を意識し始めているようだ。ベルギー『フェトバル・クラント』が報じている。

 現在37歳のロッベンは2019年夏にバイエルンで現役を引退したが、1年間のブランクを経て昨年夏に古巣フローニンゲンで電撃復帰。しかし、オランダ・エールディビジ開幕戦でそけい部を痛めて前半途中に交代すると、その後も怪我などに苦しみ、長期離脱を余儀なくされていた。今月11日の第29節ヘーレンフェーン戦で復帰し、今季3試合目の出場を果たしたが、すでにキャリアの終わりが近いことを覚悟しているようだ。

 ロッベンはオランダ『デ・テレグラフ』のインタビューで「もう1年リハビリをすることになったら耐えられない。私も家族にそれを強いることはできない。来週、筋肉を断裂させてしまったらシーズンは終わりだ。それは私にとっても全てが終わってしまうことを意味する」と本音を吐露。ベルギー『フェトバル・クラント』はこの発言を踏まえ、「ロッベンは、1分1秒が自分の最後の時間になるかもしれないと考えている」と伝えた。

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