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バルセロナ指揮官クーマン、国王杯制覇に意気込む「敗れたらどのように批判されるのかわかっている」

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バルセロナを率いるロナルド・クーマン監督

 現地時間17日に行われるコパ・デル・レイのファイナルを前に、バルセロナロナルド・クーマン監督が会見でメッセージを発している。

 先日はレアル・マドリーとのエル・クラシコに敗れ、ラ・リーガのタイトル争いで僅差ながらも一歩遅れを取ったバルセロナ。コパ・デル・レイ決勝を前にした会見の席で、記者から“この試合で敗れたら解任される可能性があるのでは”と問われ、憮然とした表情で返答している。

「1試合負けたとして、そこで自分の将来について考え直すことになるのか? 確かに今、私は大きなプレッシャーを受けている状況だ。だが契約はまだ1年あるし、現時点で去就について何かを語るのはナンセンスだ」

「勝った場合、喜ばれるのは当然だ。ただ、アスレティック(ビルバオ)に敗れた場合、どのような論調が膨らみ、自身が批判されるのか、言わずともわかっている」

「私はクラブの会長とも話をしてこれからのことを共有しているし、今後も前に向けて進んでいくつもりだ」

 今季、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ではラウンド16敗退となり、ラ・リーガにおいてもアトレティコ・マドリー、レアル・マドリーのライバル勢とわずかな差で3位につけているバルセロナ。無冠でシーズンを終える可能性もあるだけに、コパ・デル・レイのタイトルは何としても手にしたいところだ。

 コパ・デル・レイ決勝、ビルバオvsバルセロナの一戦は日本時間18日4時30分キックオフとなる。

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