バルセロナBに所属するMF安部裕葵が18日、ラ・リーガ2部B(3部相当)のビジャレアルB戦で、4か月ぶりとなる公式戦復帰を果たした。チームも3-2で勝利し、グループ3の2位に浮上。プレーオフ進出圏内をキープしている。

　バルセロナBの公式サイトによると、直近2試合でベンチ入りが続いていた安部は3-2で迎えた後半37分、MFホセ・マルサに代わって途中出場。昨年12月13日のエスパニョールB戦以来約4か月ぶりのピッチに立ち、試合終了までプレーした。

　安部は昨年2月、右ハムストリング筋断裂の重傷でプロ入り後初の長期離脱を経験。同年10月の今季開幕には間に合ったが、2試合に出場した後に再離脱した。また同年12月のエスパニョールB戦で1か月半ぶりの復帰を果たしたが、途中出場から3分後に負傷。この日が今季4試合目の出場だった。

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