beacon

マンCは開始20秒の失点でリズム狂うも…フォーデン&ロドリの2得点で逆転、アストン・ビラとの接戦制す

このエントリーをはてなブックマークに追加

マンチェスター・Cが接戦を制す

[4.21 プレミアリーグ第32節 アストン・ビラ 1-2 マンチェスター・C]

 プレミアリーグは21日に第32節を行い、マンチェスター・シティがアストン・ビラに2ー1で勝利した。

 首位を走るシティだが、前節のリーズ戦では数的不利の相手に1ー2で敗戦。中3日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第2戦ではドルトムントを破って4強入りを果たすも、さらに中2日で臨んだFAカップ準決勝ではチェルシーに敗れ、4冠の目標が潰えた。

 勢いを取り戻すべく、アストン・ビラ戦に臨んだものの、開始20秒で失点。DFタイロン・ミングスのロングフィードをFWオリー・ワトキンスが拾い切り、折り返したところをMF ジョン・マッギンが押し込んだ。

 しかし首位シティも意地を見せる。前半22分、GKエデルソンのロングフィードをスイッチに、攻撃陣が一気に前線へ。左サイドのMFオレクサンドル・ジンチェンコが頭で落とすと、MFフィル・フォーデンが右サイドに大きく展開。PA右のMFリヤド・マフレズが深い位置に流し、MFベルナルド・シルバがクロスを上げる。最後はフォーデンが押し込み、試合を振り出しに戻した。

 シティは前半40分にセットプレーの流れからMFロドリのヘディングシュートで逆転に成功。だが、ここからシティは再び不穏な方向へ。同42分にDFジョン・ストーンズが一発退場となり、数的不利に陥ってしまう。

 前半を2ー1で折り返したシティは、数的不利を補うためにFWガブリエル・ジェズスを下げ、DFエメリク・ラポルトを投入。するとアストン・ビラもMFマッティ・キャッシュが2度の警告で退場処分となり、10人対10人の同数に戻った。

 試合はそのまま終了し、シティが勝ち点3を奪取。2位マンチェスター・Uと暫定で勝ち点11差をつけ、2年ぶりのリーグ優勝にまた大きく近づいている。

●プレミアリーグ2020-21特集

TOP