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最下位エイバル、5連敗で16試合勝ちなし…7戦ぶりの復帰の武藤は怒りをあらわにする場面も

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FW武藤嘉紀が7試合ぶりの出場

[4.26 ラ・リーガ第32節 エイバル0-1ソシエダ]

 ラ・リーガ第32節が26日に開催され、MF乾貴士とFW武藤嘉紀の所属する20位エイバルはホームで5位ソシエダと対戦し、0-1で完封負けを喫した。乾と武藤はともにベンチスタート。乾が出番なしとなった一方、武藤は後半23分に投入され、7試合ぶりの出場を果たした。

 エイバルは前半26分、ソシエダの左CKの流れからMFアレクサンデル・イサクに左足で蹴り込まれ、先制ゴールを献上する。1点を追いかける中、後半23分にMFパパクリ・ディオプを下げ、負傷明けの武藤を送り出した。

 トップ下に入った武藤は後半32分、ゴール前でこぼれ球に反応し、至近距離から左足で押し込もうとするが、DFのブロックに遭う。同34分には右サイドのコーナーフラッグ付近で武藤が相手とボールを奪い合ったシーンでファウルの笛が鳴り、思わず怒りをあらわに。武藤にはイエローカードが提示された。

 エイバルは最後までゴールを挙げられず、5連敗で16試合未勝利(4分12敗)。残留圏内の17位エルチェとは残り5試合で7ポイント差となった。

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