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インテルが3冠以来の11年ぶりセリエA優勝に王手! 最速で2日に決定、指揮官「非常に幸せ」

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インテルの優勝がほぼ決定的に

[5.1 セリエA第34節 クロトーネ0-2インテル]

 セリエは1日に第34節を行い、インテルクロトーネに2ー0で勝利。2日にアタランタが引き分け以下に終われば、インテルの11シーズンぶり優勝が決定する。

 首位独走のインテルは、クロトーネ戦を前半スコアレスで折り返す。相手の粘りに苦戦するも、後半24分に先制。MFクリスティアン・エリクセンのミドルシュートが突き刺さった。さらに試合終了間際にはDFアクラフ・ハキミが追加点を挙げ、勝利を決めた。

 勝利したインテルは勝ち点82に到達。この時点で優勝の可能性が残されたのは、残り5試合で勝ち点68のアタランタのみとなった。しかし、アタランタが2日のサッスオーロ戦で引き分け以下に終わると、その時点でインテルの優勝が決定。インテルは3冠を達成した2009-10シーズン以来となる11年ぶりの王冠を手にすることになる。

 クラブ公式サイトでは、アントニオ・コンテ監督のコメントを紹介。「我々は目標の一歩手前まで迫っている、私は非常に幸せだ」と、指揮官は優勝決定間近に喜びを隠し切れない。前回の優勝から翌年にミランが、そしてさらに翌シーズンからは9連覇を達成。長らく遠ざかっていたリーグ制覇に「これまでの支配体制を覆すことになる。選手達はこの喜びを得るに値する、チームに祝福を述べたい」と語った。

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