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ローマ指揮官就任モウリーニョのサラリーは?トッテナム時代から1/3減額と英メディア報道

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ジョゼ・モウリーニョ監督

 来季からローマで指揮を執ることが決まったジョゼ・モウリーニョ監督だが、同氏のサラリーをイギリス『デイリー・メール』が伝えている。

 今年4月、就任からわずか17カ月でトッテナムを離れたモウリーニョ監督。当初は「来シーズンの復帰は早すぎるかもしれない」と話していたが、4日にパウロ・フォンセカ監督の後任として、来季からローマを率いることが決まった。

 2010年以来11年ぶりにセリエAの舞台に復帰するポルトガル人指揮官は、ローマと2024年までの3年契約を締結している。『デイリー・メール』は、モウリーニョ監督は新天地で年間650万ポンド(約9億8000万円)を得ると伝えている。またこの金額は、トッテナム時代の年俸1000万ポンド(約15億円)から350万ポンド(約5億3000万円)、約3分の1の減額になったという。それでも、セリエA制覇やヨーロッパカップ戦優勝などクラブにトロフィーをもたらせればボーナスを受け取れる契約になったと、同メディアは伝えた。

 その一方で『デイリー・メール』は、モウリーニョ監督を解任したトッテナムが当初の契約期限である2023年夏まで、ノースロンドンで受け取っていたサラリーと同額になるようにその一部を補填しなければならないとも報道。それでも、解任後に同指揮官が無所属を続けていればさらなる支出が予想されていたが、早期に新天地が決まったことで、およそ1300万ポンド(約20億円)分の支払いを免れたという。

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