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東京五輪で日本と対戦のフランス、元リーグ・アン得点王の大砲をOA枠で招集か。ムバッペもリスト入り

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 今夏に東京五輪に参戦するU-24フランス代表のオーバーエイジの候補に、ティグレスに所属するFWアンドレ・ピエール・ジニャックが挙がっていることがわかった。

 2019年のU-21欧州選手権(EURO)でベスト4入りして東京への切符を掴んだフランス。東京五輪前に開催されるフル代表のEURO2020との兼ね合いもあるが、DFダヨ・ウパメカノ(RBライプツィヒ)やDFジュール・クンデ(セビージャ)、MFエドゥアルド・カマビンガ(レンヌ)、FWウスマン・デンベレ(バルセロナ)といった欧州で活躍する選手たちも年齢的には出場可能で、優勝候補の一角となる。

 実際の参戦は厳しいとみられるものの、FWキリアン・ムバッペ(パリSG)のプレリスト入りも伝えられた中、オーバーエイジ枠の一人としてメキシコリーグのティグレスで活躍するジニャックが招集される可能性が出ている。

 現在35歳のジニャックは、強烈なヘディングを装備する大型のセンターフォワードで、2008-09シーズンにはトゥールーズでリーグ・アン得点王を獲得。30代になってからも得点力に衰えを見せず、2015年に加入したティグレスでは、公式戦261試合で149ゴールを積み重ねている。

 2009年にデビューしたフランス代表では36キャップで7ゴールをマークしているが、4年半ほど出場から遠ざかっており、今夏のEUROにも招集されない見込み。それでも、メキシコ、南アフリカと共にフランスと同組となっている日本にとって、もし招集されれば警戒すべきストライカーとなるだろう。
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