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マラドーナ氏「神の手ゴール」謝罪を否定

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 元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ氏(47)が3日、86年W杯メキシコ大会準々決勝イングランド戦で物議を醸した“神の手ゴール”を同氏が初めて謝罪したとの報道について、「誰にも謝っていない」と否定したと、スポーツニッポンが伝えている。
 1月31日付の英大衆紙サンが「もし謝罪して昔に戻り、歴史を変えられるならそうしたい」との談話を紹介したが、マラドーナ氏は「わたしは、歴史は変えられないと言った」と反論したという。

 86年W杯準々決勝でアルゼンチンは、同氏の手を使った「神の手」ゴールなどでイングランドを2―1で破った。

(文 武澤伸昭)

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