beacon

メッシ、バルセロナでのラストゲームはすでに終了か…他クラブとの交渉は退団決定後?

このエントリーをはてなブックマークに追加

去就が注目されるFWリオネル・メッシ

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、このままバルセロナに別れを告げるのだろうか。スペイン『マルカ』が報じた。

 昨年夏にバルセロナ退団を通達したことが報じられたものの、クラブとの徹底抗戦を避けるために結局は残留することとなったメッシ。しかし、依然として新契約は締結されておらず、今夏の去就が注目を集めている。

 また、バルセロナは2020-21シーズン、第37節終了時点ですでにラ・リーガのタイトルを逃すことが決定。メッシは22日に行われる最終節のエイバル戦のメンバーには入らず、6月中旬に開幕するコパ・アメリカに向けて一足早い休養に入ったことが伝えられている。

『マルカ』は、第37節のセルタ戦がメッシにとってのバルセロナでの最後の試合だったかもしれないと指摘。公式な話し合いはされていないと強調されているものの、同選手の父親と代理人がジョアン・ラポルタと話し合ったと主張していることも報じられた。

 そんななか、バルセロナがメッシの残留を求めていることは明確だ。とりわけFWネイマールとFWアーリング・ホーランドの獲得が事実上不可能になった今では、その重要性は高まっており、加入が決定的とも報じられたFWセルヒオ・アグエロもそのための動きだと見られている。

 一方で、メッシの動向にはパリSGとマンチェスター・シティが熱視線を注いでいるとも。とはいえ、メッシ自身はバルセロナとの話し合いを終えるまで他クラブとの交渉に入る気はないようだ。

●ラ・リーガ2020-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP